ゼロエネルギーの家　内覧会

このたび、株式会社casaでは、ゼロエネルギー住宅の内覧会を開催いたします。CO2増加による地球温暖化への対策として、「省エネ」の必要性は1990年代から盛んに論議されてきました。
地球環境に配慮した家を建てること、また、機械的なものに頼るだけでなく自然エネルギーを上手に利用した家つくりが「ゼロエネルギー住宅」です。地元の身近な工務店で建てる、アフターも安心な「ゼロエネルギー住宅」です。

日時　　2016年4月 16日(土)、17日(日)
午前10:00～午後17:00
日中に見学が不可能な場合は夜間見学も可能です。
ご予約お待ちしております。

そもそも「ゼロエネルギー住宅」ってなに？

一言で「ゼロエネルギー住宅」といっても、国土交通省と経済産業省が補助金を出す事業の２種類があります。

casaの「ゼロエネルギー住宅」は国土交通省の基準をクリアした住宅です。 私たちは家で生活しているとき、暖房、冷房、給湯、換気、照明、家電などのエネルギーを消費しています。このエネルギー消費を「ゼロ」にするために家の断熱性能を良くしたり、自然の風や日射を遮ったり取り入れたりすることによってエネルギー消費量を減らしていく工夫を凝らした設計をします。また、太陽光システム（６キロワット以上）の導入により、エネルギーの創出も行う家のことを国交省は「ゼロエネルギー住宅」としています。

この「ゼロエネルギー住宅」は住宅の間取りなどの基本的な設計段階で消費するエネルギー量を計算し、家の性能を良くすることで消費エネルギーを相殺。また太陽光で創出されるエネルギーによって、エネルギー消費量がプラスマイナスゼロ、もしくはマイナスになるという住宅で、２０３０年にはすべての新築住宅において標準化を目指しているものです。

また、余談になりますが経済産業省が定義するもう一つのゼロエネ住宅（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の条件は４つあります。１、断熱性能が国が定めた基準値以下であること、２、自然エネルギー等を取り入れた設計手法を取り入れていること（例えば「照度センサー付き照明」「重さ感知センサーによる照明システム」などを採用していること）、３、、日常的な「エネルギー使用量（電気やガスなど）」と「創エネルギー量（太陽光など）」を計測してデータを蓄積、表示できる計測装置の導入（計測は30分間隔で行い、1日単位のデータを13ヶ月以上蓄積可能なものが条件）、４、創エネルギーが不可欠なため、太陽光システムの導入が条件となります。

この内覧会では、国土交通省の基準の条件をしっかり満たした住宅を公開させていただきます。２０３０年には建てる家をすべてゼロエネルギー住宅にしようと国は舵を切りました。

この貴重な機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？

日本の住宅は現在、環境先進国ヨーロッパの基準と比較すると省エネ性能の面でかなりの遅れをとっています。
国は地球環境に配慮するため、自動車だけでなく住宅にもこうした条件を満たす住宅を建てる場合には補助金を設定しています。
補助金などのご相談もお気軽にしてください。

工務店情報

株式会社 casa
住所 : 福井県鯖江市当田町9-4-15
電話 : 0778-62-2939
担当 : 川 端