レジ袋の削減やエコバッグの利用など、地球環境に配慮した取り組みはわたしたちの暮らしにおいてもすっかり定着しました。
スーパーでの買い物ではエコバッグを利用するという人でも、コンビニやホームセンター、雑貨店など買い物をする店舗によってはビニール袋をもらってくることが少なくないはずです。

以前のように大量ではないけれど、どんな家庭にも必ずストックがあるのではないでしょうか。
なるべく貰わないようにしていても、すぐに溜まってしまうビニール袋はすぐに場所をとってかさばってしまうものです。

かさばるビニール袋をキレイに収納

家事をする人にとってはストレスの原因ともなりかねない、かさばるビニール袋を、邪魔にならないようキレイに収納する方法をご紹介します。
ビニール袋は面倒でも小さく畳むようにします。
広げた形からひと縛りしたスタイルはよくやってしまいがちですが、数枚分となるとかなりのスペースをとってしまいます。

ビニール袋を広げ、縦に半分、さらに半分に折り、４分の１の幅にします。
袋の底辺にあたる部分から三角形に折っていき、端を畳んだ隙間に挟むととてもコンパクトに収納できます。
三角形の大きさによってビニール袋の大きさも判別できますので、ストック分を全て三角形にしたら、サイズごとにわけます。

ビニール袋専用の収納雑貨とは？

ビニール袋専用の収納雑貨が販売されているのはご存知でしょうか。
細長い袋状になっていて、上部には取っ手などひっかけて使用するパーツがついています。キッチンの食器棚や、冷蔵庫の側面、ゴミ箱など使いやすい場所に吊り下げて使用します。

三角形に畳んだ袋を上から入れていきますが、使いたいときには下から取り出すことができる穴があいています。
これは収納した順に使用することができる仕組みです。
サイズごとにわけて２個、３個と吊り下げておいてもすっきり収納することができます。

巾着袋で代用も

市販の商品を購入するよりも、あるものを利用したいという方には、邪魔にならないサイズの巾着袋でも代用できます。
巾着袋の紐をかけて使用しますが、大きなものから小さなものまで一緒に収納する場合は、巾着の紐がすべりやすいものを選ぶと良いでしょう。
出し入れの際に手間にならないことが最も重要です。

部屋の片づけがうまくできない場合はしまう場所の確保から始めるように、ビニール袋も必要以上のストックが溜まってしまった場合はもったいないとは思わず処分することも大切です。
キレイに片づけるポイントは、１枚増えるたびにすぐにしまうということです。