新居の庭

昨年、購入したばかりの家に、以前に住んでいた家には無かった庭がありましたので、カーデニングを始めようと思いました。
しかし、初めての事で、何をどうして良いのやら、かいもく検討がつきませんでした。

知り合いの方からいろいろな情報を集めて、かなり失敗をしたりしまもした。何でも、始めるときは失敗は付き物ですが、その失敗から学ぶ事がかなりありました。

お隣さんからのアドバイス

たまたま、お隣の住人が、食堂を経営されている方で、お庭には、色々な物を家庭菜園されていたり、また、田舎に畑を持っていたりされていたので、見るに見かねて、アドバイスをくださったりしました。

ある朝、我が家の玄関に、ミニトマトの鉢植えと、バジルの苗、モロヘイヤの苗を置いて行ってくださいました。 早速、幅2メートル奥行50センチくらいのところに、土を耕し、畝を作って、野菜用の腐葉土を入れ、植えつけました。
昨年の夏は、大変暑くできる限り水やりに気をつけて、朝、夕の水まきに余念がありませんでした。

また、自分で、パスタ料理が大好きなので、イタリアンパセリの種を買って同じ場所に種をまきました。
毎日、収穫する日を楽しみに育てていたのですが、一番育てやすいと言われていたミニトマトは、ちっとも実が付きません。
それ以外の、バジルやモロヘイヤは、青々と茂って毎朝、摘み取り朝の食卓に乗せました。その内、イタリアンパセリも徐々に根を張り巡らせ寒くなった現在でも、元気に茂っていてくれます。
ミニトマトは、花は咲くけれど、小さい物が一つ、二つ付いただけでした。

初心者におすすめの野菜

後で知り合いの方に聞いた話ですと、水やりの時、花にみずを掛けてはせっかくの花粉が飛んでしまうので絶対にダメだと言われました。また、その場所が日当たりが午前中だけで、午後は日陰になってしまう事も多少影響していたようです。

昨年は余りにも暑すぎて、他のお宅でも、実の付きが今ひとつ良くなかったと聞きました。
そんな、条件ででも、他の野菜はしっかり育ってくれましたので、私のような素人でも、育てやすいのかも知れません。

最近では、特にバジルやパセリなどは、お庭でなくてもベランダでコンテナガーデニングがトレンドで、失敗も少なく、利用価値があり長くたのしめます。
ただ、バジルは虫がつきやすいので、野菜専用の防虫剤をスプレーすると良いと思います。
モロヘイヤは、大変強く何もしなくても、勝手に育ってくれます。
今年は何とかミニトマトにもう一度挑戦して、実をたわわに付けてみたいと思っています。

photo by titanium22