家から外に出て誰かと会うとき
人はどこを見て判断するのか
第一印象は見た目？それとも性格？話し方？

第一印象は、実はその人の「眉」で決まる
 
 出会って６秒で、あなたの「印象」が決まります
 
まだ「初めまして」も言っていないのに、
「やさしそう」「怖そう」「真面目そう」
など、「印象」が決まってしまうまで、たったの６秒しかかからないんです。

いろいろな説がありますが、アメリカの心理学者メラビアン氏によると、
第一印象を決めてしまうといわれる割合は、
①視覚（見た目）５５パーセント、
②聴覚（声）３８パーセント、
③言葉（話す内容）７パーセント。
メラビアン氏は、なんと９３パーセントもが、いわゆるその人の「中身」とは関係のないところで判断されていると言っています。

このように、その人の「印象」は、「視覚」からくるものがほとんどです。
つまり、お顔のパーツバランスだったり、服装だったり、態度だったり、で決まるんです。

見た瞬間の１番個性が強い部分で、脳が勝手に、
「この人はこんな人だろう」
と決めつけてしまい、そのままそのつもりで話し始めると、その通りの人もいれば、
「あれ？見た目と中身が違ったな」
ということになりがちです。
もちろん、見た目だけが全てではありませんが、見た目が大きく影響するなら、
よくしておくことに越したことはなさそうです。

悪い印象から入ってしまうと、いくらいいことをしても、言っても、「やっぱりいい人だったわ」と書き換えられるまでに、かなりの時間と実績が必要らしいです。

それくらい、第一印象の思い込みって強いものなんですね。
 
 お顔の中のパーツの一つ
「眉」ひとつで印象は変わります。
 
お顔の中で最も印象付ける部分はどこだかご存知ですか？

それは「眉」！

「眉」は、その眉の形、太さ、角度、色など、それだけで、表情を読み取ることができてしまう、「最重要パーツ」なのです！


例えば、眉の形が緩やかなアーチ型で、やや太く描かれていたら、「やさしそう」なイメージに。

細めで直線的、角度もあって吊り上がった感じだと、「なんだか怖い人かな・・・」と思われます。

また、眉間の広さひとつでも、印象が変わってきます。　
広いと「やさしそう」「穏やかそう」「癒されそう」。
狭いと「知的」「真面目」などといった印象になります。

「眉」ひとつで、勝手に「怖い人」にされちゃってたら、嫌ですよね？
そうならないために、自分は「どんな風に見られたいか」をしっかり頭で思い描いてから、そう見えるような形に丁寧に仕上げてほしいパーツは「眉」なのです。
 
 
「眉」を隠さないで！
 

このように、「眉」ひとつで自分の印象をアピールできるのですから、ぜひ、前髪などで隠さないでほしいのです。

眉が見えないことで、「無表情」「なにを考えているのか、よくわからない」といった印象を与えてしまいます。
せっかく「見せたいイメージ」に眉を仕上げたんですから、せめて片方だけでも見せるようにしましょう！見せたいイメージが「元気・若々しい」なら、いっそおでこ全開ぐらいがちょうどいい！！　イメージで言うなら、ドリカムの吉田美和さんのような♪
 

今まで、眉の与える印象まで考えたこともなかった、という方。自分が思っている自分のイメージと、他の人からのイメージがもし違ったら、まずは眉の形を変えてみませんか？


一般社団法人メイクセラピストジャパン認定メイクセラピーアドバイザー
pueri color メイクセラピスト
蓑輪 恵理子