本物のクリスマスツリー

【クリスマスツリーは生木で】

１２月に入って、クリスマスツリーを出された方も多いと思います。
いろんな色の電飾や、綺麗なオーナメントなどを飾ると、気持ちもうれしくなりますね。
アメリカにいた頃、生木のクリスマスツリーはいいよと勧められ、一度飾ってみたところ、余りにも香りがすばらしく、存在感があって、それ以降、必ず生木のツリーを飾りました。

【ツリーを買うのもスーパーへ？？】

アメリカで生木のツリーを買おうと思ったら、どこに行くか？
スーパーです。この時期、スーパーの駐車場にはツリー屋さんがツリーを売りに来ます。

山の方には「ツリー農場」というのがあって、そこにツリーを切りに行く「U-cutユーカット：あなた（you ）が切る」という方法もあるのですが、我が家はそんなにアクティブではなかったので、お手軽にスーパーで買っていました。
もみの木にもいろんな種類が有り、緑も濃いものから白っぽいもの、葉の形や枝ぶりも種類によって全く違うので、選ぶのにも悩みます。ただ一つ注意点は、スーパーの駐車場で見てるとそんなに大きく感じないということ。、家に持って帰ってきたら天井につかえてしまったという失敗談もよく聞きました。

枝ぶりのいい小ぶりの好みの木を選んで持って帰るのですが、高さが１８０センチ以上あるものが車のトランクに入るはずもなく、お店の人に手伝ってもらいながら車の屋根の上にロープでくくりつけます。
「車に傷が付くのでは？？」ということは、あまり考えないみたいですね。

【生木にはたっぷりの水を】

家に帰ってきたら、「ツリー立て」にツリーをセットします。ツリー立てには水が入るスペースがあり、毎日そこに水を入れます。生木は生きているので、驚くほど水をよく吸います。１リットル、２リットル位は平気でなくなりますので、水のチェックは欠かせません。

初日はぬるめのお湯を入れたほうがいいらしく、落ち着いてきたら水をあげます。１ヶ月ほど家の中で飾るわけですが、ほとんど枯れません。１ヶ月も置いてあると、家族の一員のような気分になってきます。

【植物の力で活力を】

クリスマスツリーを何故飾るのかというのには色んな説があるようなのですが、一つはもみの木の生命力にあやかって長生きできるように、という意味があるようです。

日本では、年の初めにしめ縄や門松など植物を用いてお祝いしますよね。洋の東西にかかわらず、年の終わり・初めという多少の時期のズレはあるものの、縁起の良いとされる植物を飾ってお祝いするという共通点があるのはとても面白いですね。

北欧家具量販店IKEAでは、日本でも生木のクリスマスツリーが購入できるそうです（１２月１日からの発売）。クリスマス終了後は、ツリーの処分も請け負ってくれるようです。ご興味のある方は、一度トライしてみては？

【クリスマスボード作りのお知らせ】

Sophia’s CARD factoryでは、クリスマスボードのレッスンを行っています。ツリーの代わりに、ご自身で制作された素敵なボードを飾ってみてはいかがでしょうか？

お問い合わせは、sophiacardfactory@gmail.com まで。

Sophia’s CARD factory 水島真智子
http://ameblo.jp/kmty-mizu/