念願の一戸建てを買って日当たりの良い家での暮らしが実現できました。広さはそれ程ないけれど、コンパクトでかわいらしいお気に入りの家です。

家を建てたらあれもしたいこれもしたいといろいろと夢が膨らんでいたのですが、家族みんなが集まってくつろぐリビングにはお気に入りの小物をかわいく飾ったりしたいと思っていました。

おしゃれで見せる収納を…

大きな収納棚を置くと部屋が狭くなってしまうので、テレビボードを壁面一杯に活用したオーダー家具を活用することにしました。
リビングに必要なものは全てその中にキレイにしまっておくことができるのですが、ちょっとした小物や装飾品を飾るための棚が欲しいなと思いました。
でも収納棚以外の家具を置こうとすると床面積がさらに狭くなって掃除も大変そうな気がします。

ハンギングシェルフって？

そこで目をつけたのがハンギングシェルフです。
これは一般の家具のように床の上に置くタイプの棚ではなく、文字通りつるすタイプの棚のことです。

壁面を利用して床からは浮いた状態で使えるので、掃除も楽だし部屋に圧迫感を感じる心配もありません。クローゼットの中のハンガーパイプにかけておけるハンギングシェルフはすでに利用していたのですが、もう少し見た目にもおしゃれでリビングにも違和感なく置けるものをインターネットで見つけていたらとてもいいアイデアが見つかりました。

ハンギングシェルフが人気の理由はここにある

ハンギングシェルフは壁面を利用する場合つり下げるものが必要になるのですが、家具店の小物コーナーで見つけた木の質感が美しい帽子やバッグをかけるための長いフックを利用することにしました。
石膏ボードの上から横に木を組んである部分を探し、その場所に専用の金具を使用して取り付けました。

元々帽子やバッグなどをかけるためのものなので耐久重量はそれ程高くはないので、あまり重さのあるがっちりしたデザインのハンギングシェルフをかけるのは難しいため、同じ木製のDIYシェルフを見つけて皮ひもを使ってフックに吊り下げることにしました。

これなら軽くて奥行きも浅めなので壁に負担もかからず、かけておくだけなので取り外しも簡単です。お気に入りのかわいいビンや家族のフォトフレームなどを飾るのにとても適しているし、フックの耐久重量もらくらくクリアできます。

ちょっとした飾り棚でも家具を置くとなると小さめのものでも部屋はその分狭くなってしまいます。
ハンギングシェルフを活用したことで部屋を狭くすることなく使い勝手がよくかわいらしい壁際の飾り棚が出来上がり、とても満足しています。