海外インテリアで狭くてもおしゃれな家を作るポイント

2016.01.21 -----

海外インテリアで狭くてもおしゃれな家を作るポイント

念願の住宅を手に入れたら、とびっきりオシャレに仕上げたくなりますよね!
ちょっと狭くて小さなおうちでも、インテリアや家具を上手に配置することで、あったかくて優しい、雰囲気の良い住まいに仕立て上げることができます。
流行は海外製の家具、インテリアです。
森の文化から生まれた「北欧テイスト」で、ほっこりあったかい家にしませんか?

日本の都市とヨーロッパの街並みの違い

北欧調が流行しているのは、日本の都会に自然物が極端に少ないからかも知れません。

世界的に見ても、街は公園を抱き込むように構成されています。
区画を四角く取るのは日本の都市でも同じですが、ヨーロッパの場合、その中心を空洞にし、その区画のオアシス的な役割を持ちます。
そこにはベンチがあり、街灯があり、木を植え、花が咲くなど、工夫を凝らしたものになっています。

オフィス街であれば、休憩時間にコーヒーをいただいて仲間と談笑したり、マンションが区画に建っていれば、コミュニティの現場になるでしょう。中心が空洞になっていることで、日光が入り込んでくれます。
公園部分で植物が育つためだけでなく、建物の内部にも光が入ります。

日本の都市では、このように本当の意味で機能的な作りにはなっていないのではないでしょうか。
日本の技術や文化、道徳は世界中で好まれ、もてはやされていますが、「暮らし方」に関してはまだまだ、ヨーロッパが一枚も二枚も上手です。人間がいかに気持ちよく暮らせるか、彼らに学ぶのは得策です。

北欧文化に欠かせないもの

北欧文化には「森」との付き合いが欠かせないものです。
それは決して広々と空間を贅沢に使うことではありません。
森にはこぢんまりした家の方が似合うものです。

乱立した木々の中にある、スポット(部分的に森が開けるところ)に暮らすように、柔らかさと暖かさを求めて家を作りましょう。

北欧調の特徴とは?

北欧調の特徴は、自然デザインです。モチーフは木、花、葉っぱなど植物と、動物たちです。
いずれもかわいらしく、柔らかないでたちで描かれます。
色調も特徴的です。

白はほんのりベージュを含み、赤は暖かく、グリーンは穏やかです。
チョコレートのような茶色、森の中を歩くみたいなフカフカした土の色、太陽みたいな黄色。
こんな触れたらほっとするような色が特徴です。

海外製の家具は高価で、揃えるなんてとんでもない。と言う方は、布ものを上手に取り入れると上手く行きます。 色味、モチーフを意識して、暮らしやすい森の中のおうちを目指しましょう。できたらお庭に木を。
プランターに花を。植物を育てましょう。

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