夏物をお片付け!綺麗にしまって冬の準備を。

2016.10.25 -----

夏物をお片付け!綺麗にしまって冬の準備を。

夏の暑さが冬の寒さへと移り変わる季節ですね。あなたの着ている服も、半袖から長袖へ、半ズボンから長ズボンへと変わってきたのではないでしょうか?衣替えの時期がやってきました。

普段使用する衣服が変わると、クローゼットの中も夏物より冬物が手の届きやすい場所に移動していきますよね。そこで今回は、その一旦使わなくなった夏物の服に着いて、上手にしまうオススメ術をご紹介します。是非ご覧ください!

夏物の衣服とは?

そもそも、夏物の服とはどのようなものがあるのかを考えてみましょう。半袖や半ズボン、Tシャツ、ポロシャツなど、生地が薄く、また、たたむとコンパクトにすることができるものが多いですよね。反対に、秋物や冬物の服は、ジャケットやコートなど、たたみづらくハンガーで吊るしておくようなものがあります。

ハンガーにかかった冬服

ショップでは、9月に入った頃から秋物の服が並び始めます。また、9月に入ると、日中は暑くても、夜は冷え込みやすく、日中の服のままでは肌寒く感じることが増えるようになります。この頃から、秋物や冬物の服を、タンスの奥から引っ張り出してくるのではないでしょうか。

夏物の服は、”いつまで着られるか”という決まりはありません。ただし、中学校や高校、会社などでは”衣替え”と言って、10月1日から冬服の制服を着たり、クールビズのスーツ姿にネクタイをつけるようになります。基本的には、”肌寒い”と感じた時から夏物の服を徐々に脱いでいくのが一般的となっています。また、秋に入りたての頃は、カーディガンなどの羽織ものをプラスしたり、インナーシャツを着たりします。

収納のコツは入れ方・入れ物と、潔いココロ

夏服を本格的に着ないような季節になった時、そして冬服を着るようになった時に必要となるのが”衣替え”です。その時、夏服は、次に着る時期が来るまで”収納”することになります。部屋の中にじゅうたんやこたつを出すように、衣服についても、冬物の服をすぐに出せるような準備をしておきましょう。

収納のコツは、入れ方・入れ物と、潔いココロとなっています。入れ方とは収納の方法ということです。薄い生地の物が多い夏服は、たたんで、カラーボックスやタンスなどにしまいますが、しばらく使わない時はコンパクトに重ねて、体積を減らしながら収納するのがポイントです。

夏服をたたむ

また、入れ物の大きさに合わせた服のたたみ方をすると、より枚数を多く収納できるようになります。入れ物には、様々なタイプがあります。引き出しタイプやローラー付きタイプ、奥行の深い物、浅い物など、使途によって使い分けていくことがポイントです。

夏物の服の場合、引き出しタイプで奥行きの深い物を使うことがオススメです。引き出しを全て出して縦にし、服を綺麗に並べていきます。すると、重力で服が積み重なっていくので、無駄がなく隅々まで収納することができますよ。

また、衣替えを機に、使わない服を思い切って処分するという潔いココロを持つことも大切です。いつか着るだろうと思ってなかなか処分できないままでいると、服が増える一方で季節を重ねるごとに収納の量が増えていき、衣替えが大変になってしまいます。ゴミへ出したり、リサイクルショップへ持って行くことがオススメです。

普段の収納から気を付けること

さて、”衣替え”を億劫に感じないようにするために、普段の収納から気を付けておくオススメな方法をご紹介します。それは、以下のようなものがあります。

◆シーズン分けを意識してしまう
◆ラベルを貼って分かりやすくしておく
◆きちんとたたんで入れる
◆クリーニングが必要な物は、使用する前ではなく使用後に出す

普段から、ラベルが書かれた衣装ボックスへ収納することによって、春夏秋冬の服を区別しておくことができます。引き出しタイプやローラータイプの入れ物は、シーズン分けをしておくと、夏から冬へ衣替えをする時は、夏物を手の届きにくい奥や下へ、冬物を手の届きやすく出しやすい手前や上に、入れ替えることができます。はい、衣替えが終了です。簡単ですね。

また、普段からきちんとたたんで入れておくと、シワになりにくく、次に出した時は気持ちよく着ることができます。これは、次の日でも、衣替えをして季節をまたいだ時でも同じことが言えます。また、洗濯機を使うことができないような生地や汗がたくさんしみ込んだYシャツなどは、クリーニングに出すことになります。カビや臭い防止のためにも、次の夏に着る時ではなく、着なくなった時にクリーニングに出すことをオススメします。

さいごに

衣服は様々な種類がありますよね。中には、1年中使用するものや、シワが気になるものなど、ハンガーパイプに吊るすものもあります。着ない服を全て、無理に片づけるのではなく、カバーなどを掛けてそのまま吊るしておいてもOKです。

綺麗にしまうコツは、衣服の入れ物に合わせた入れ方と、収納スペースをゆったりと設けることです。衣替えを、”億劫”と感じるのではなく、次の季節に移り変わる”楽しみ”として、とらえてみましょう!

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