最新版！泥棒の発生状況

泥棒とは、金品などを盗む悪い人です。そんな人から、あなたの家を守る方法をご紹介していきますね。是非ご参考にしてください！
警視庁のデータでは、平成27年中に発生した窃盗の中で、”空き巣”が全体の40.6％、”出店荒し”が次いで21.0％となっています。

ずば抜けて空き巣が多いことが分かります。
また、窃盗にあった家は、一戸建て住宅が全体の23.4％、次いで3階建て以下のアパートなどが21.8％となっています。

泥棒はどんな家を狙う？

泥棒にとって入りやすい家は、様々な要因があります。まず、あなた自身が泥棒になった気持ちで家に入ってみましょう。意外と家に入りやすいことが分かるかもしれないです。空き巣が多いと言いましたが、つまり不在時に狙われやすいということになります。郵便受けがたまっていたり、玄関前や屋内の電気が付いていないと、泥棒は”不在”と判断します。インターホンを鳴らして不在かどうかチェックする大胆な泥棒もいます。

また、死角が多くひと気の無い家が狙われやすく、室外機やカーポートなど、2階の窓へよじ登れる場所があったり、隠れる場所が多かったりすると更に狙われやすいです。

狙われにくい家とは？

泥棒が窃盗を避ける家ももちろんあります。泥棒に対する防犯意識が高い家というのは、泥棒自身も感じ取ることができるのです。
例えば、
◆ホームセキュリティーシステムのシールが貼られている
◆センサーライトがついている
◆街灯や玄関前などのライトがついていて全体的に明るい
◆死角が少なく、ひと気の多い家
などが狙われにくい家となります。

不在時だけでなく、リビングに皆が集まっている時に2階から侵入する可能性もありますので、窓に鉄格子などがついている家は狙われません。
更に、家の人が寝静まった時に侵入する可能性もありますので、ドアの鍵が泥棒に開けられないような厳重なものであると、狙われにくいです。

オススメの防犯対策をご紹介。

不在時の空き巣が多いということから、セコムやアルソックなどのホームセキュリティーサービスに加入する方法が一番良いかもしれません。
しかし、もう少しコストを抑えたい方におすすめなのが、家自体の設備を見直してみることです。例えば、インターホンは録画機能付きの物に変え、インターホンが鳴った時や、帰宅時に不審な人が映っていないかをチェックすることができます。

また、人がいるということをアピールするために、特にリビングからの明かりが外に分かるような家の設計をすると良いです。ドアはピッキングのしにくいドアをつけたり、鍵を2重にかけたりしましょう。これは窓も同じです。また、玄関先や庭先には、足音が分かる砂利を敷くと、音がなった時に気がつきやすいです。実際に聞こえたら怖いですが。

家全体を明るくさせるためには、玄関前やアプローチ、ガレージ、木の周りなどにライトを置きましょう。人を感知するセンサー付きのライトでも良いですし、日中の光をためて夜に発光するタイプのライトでも良いです。
日中の光をためて発光するタイプのライトは電気代がかかりませんし、人感センサーの場合でも人を感知した時にしか光らないので物を選べば電気代は1ヶ月1,000円以下くらいに抑えられますね。

また、2階によじ登る足場にならないように、カーポートやサンルームの設置場所や設計には気をつけましょう。
これには、外構屋さんであるプロのアドバイスを聞いて、十分に相談して決めてくださいね。

日頃の防犯対策を

仕事先からのお疲れモードでの帰宅…空き巣が入っていたらかなりのショックですよね。家に居た時でも泥棒が入ったことが分かったらショックですし、怖いです。
そうならない為にも、日頃の防犯対策はきちんと行うことをオススメします。お出かけの際は、必ず鍵をかけて！ドアだけでなく窓の施錠もチェックしてくださいね。また、家の周りが暗いと感じる場合は、センサーライトなどをつけ、夜の泥棒侵入を防ぎましょう！