カビにお悩み中のアナタへ発生原因や対策をご紹介します。

体を清潔にする場所であるお風呂…そこにカビや湯垢などがついていると、気持ち悪いと思いませんか？そんなあなたに、カビの発生原因やその対策、カビが生えにくくなる日常の方法、掃除する時のポイントなどをご紹介していきます。是非ご覧ください！

カビの原因を探ってみよう！

カビの発生原因には、温度と湿度と汚れがあります。温度は、20℃～30℃という暖かい場所で増えやすいです。
発生自体は0℃～50℃の温度の中でカビが生えますが、特に暖かい場所が繁殖しやすいということです。また、湿度が高い場所でも生えやすく、カビの栄養分として汚れている場所にも生えやすいです。

これらの原因を全て兼ね備えているのが、「お風呂」ということですね。お風呂は温水を使うので、1年中暖かく、湿気も十分にあります。
また、石鹸やシャンプーなどが残っていたり、皮脂や髪の毛がたまりやすいのもカビの栄養分となってしまうのです。

カビの予防は日常の中でできます。

そんなカビは見た目もあまり気持ちが良いものではありませんよね。更に、一度発生して放置してしまうと、カビ取り剤も効かないようなしつこいものになってしまいます。
そこで重要なのは、毎日の日課としてカビの予防をすることです。

カビの原因が分かれば、その対策もできます。
まず、浴室内の温度を下げるために、お風呂から上がる時は冷水シャワーでお風呂全体を冷やしましょう。逆に45℃以上の熱いと感じるお湯をお風呂全体にかけることで、カビの滅菌ができますので、できれば両方行うことをオススメします。

あなたの家のお風呂には、「換気扇」がついていますか？換気扇は、湿気を無くしてくれる大切な設備です。もし壊れているようであれば、修理をしたり、お風呂のリフォームをすることをオススメします。この換気扇は、24時間つけっぱなしにしておくことで濡れている場所を乾かし、カビの発生を予防してくれます。

湿気の多い場所として、シャンプーボトル・湯桶・イスなどタイルの上にある物があります。
湯桶やイスなどのカビを見たことはありませんか？予防するにはやはり「換気」と、できればタオルなどで水分を拭き取ることをオススメします。

そしてタイルの乾き具合をチェックしてみましょう。お風呂上りのタイルを見て、水をはじいているようなら大丈夫ですが、水がたまっている場合は、そのタイルの場所に汚れがたまっている証拠です。新築の場合、その注意書きシールが貼られていて、水はじきが悪い場所はお風呂用の洗剤を使って洗ってくださいと書いてあります。

栄養分を残さないように！

カビが繁殖するための”エサ”である、石鹸、シャンプーなどの洗い残し、ピンク色の水垢、髪の毛、皮脂は、特に気にかけてくださいね。
特に排水溝にはこれらがたまりやすいので、私の家のお風呂の排水溝も、お風呂の中で一番カビが生えやすい場所となっています。

排水溝はお風呂によっては、フタがしてあっていつもは目に見えず気にならないことが多いです。しかしタイルが綺麗でも、排水溝には洗った時に落ちる髪の毛などが集結しているということを忘れないようにしてくださいね。1週間のうち、ゴミの日の前日などで定期的に取り除くことをオススメします。

掃除をする時は？

カビが生えてしまったら、早急に掃除が必要です。発生して間もない頃は、カビも落ちやすいですよ。水で薄めた酢や重曹を使って、歯ブラシでゴシゴシ強くこすらない程度にカビを落としましょう。パッキンやサッシの部分には、カビ取り剤をつけ、ラップして放置することもオススメです。市販のカビキラーなどがあり、カビが落ちやすいですが、使用する場合は、窓を開けるなどして十分な換気をしながら行い、手荒れやカビを吸い込まないように、手袋やマスクをすることを心がけてくださいね。

まとめ

カビのお手入れ方法、日課としてカビ予防をする方法は分かっていただけたでしょうか？冒頭でも言いましたが、カビは予防するのが一番です！黒くて気持ち悪いままお風呂に入っても、清潔になれた気になりづらいと思いませんか？もしカビがひどくてどうしようもない場合は、お風呂のタイルだけでもリフォームすることをオススメします。是非、綺麗なお風呂で極上のリラックスを！発生原因を知って、毎日の簡単なお手入れでカビを予防しましょう！