リアルタイム3Dシミュレーター「GRID VRICK」をご存知ですか？

ニュースにもなったので見聞きしたことがあるかもしれませんが、簡単に説明してみましょう。

これはおもちゃのブロックとパソコンのソフトを組み合わせたシミュレーターシステムになっていて、3Dの家をリアルタイムで見ることができるので、これから家を建てようと考えている人にはおすすめとなっています。

マイホームというのは家族にとって共通の夢であり、特に女性にとってはこだわりたいものとなっています。しかしながら設計図を見てイメージを膨らませるのは難しいもので、この時に役立ってくれるのが3D映像であり、パソコンの画面でチェックできるバーチャル空間になります。

「GRID VRICK」の特徴

おもちゃのブロックで間取りを作ると、リアルタイムで3Dの部屋ができていくことで、さらに壁、扉、窓などを設置して部屋を作っていきます。そうやって部屋ができたら家具を置くことができますので、設定図ではイメージできなかった理想の家がバーチャルとして作られるのです。画面上の壁や家具をクリックするだけでデザインを変更できますので、自分が想像する家のイメージに近付けることができます。

イメージするためのツール

家というのは高額であり、失敗したからやり直すとはなかなかできないもので、そのためには事前の打ち合わせが重要になってきます。ただ図面で見てもイメージが掴めず、家というのは間取りだけではなく家具を置いてこそはじめて住まいになるわけで、そういった部分まで考える必要が出てくるでしょう。

女性は男性に比べて平面図から立体イメージを思い浮かべるのが難しいと言われていて、それゆえ「GRID VRICK」を利用して3Dの家、そしてバーチャル空間を目で見るのが一番分かりやすい方法になります。さらに光のシミュレーションも行なえますので、実際の立地を考えて、窓の位置などを考えることもできます。間取りにこだわっても日照条件が悪くなってしまう場合があって、そういったリスクもこちらを使えば避けることができるでしょう。

家族がこれから住まう大切な家、細部にまでしっかりとこだわって建てたいものです。そのためには事前の準備が必要となってきて、「GRID VRICK」を利用すればイメージがバーチャル化されて目で見て分かるようになりますので、試してみてください。後悔しない家づくりのために、あるものはしっかりと活用していきましょう。