住宅購入を考えた際に、新築住宅ではなく中古住宅を考えた方もおられるのではないでしょうか？
私も実際に住宅購入の際には中古住宅を検討したことがありました。

しかし、そんな中で新築住宅を購入したのには新築住宅ならではのメリットがありました。

とにかく内装がキレイ

これは当たり前のことだと思われるかもしれませんが、当たり前だからこそ中古住宅のキズが入っている状態には抵抗があります。
やはり自分がこれから生活する空間になるのでキレイな空間がいいですよね。

中古住宅ってそんなにキズや汚れがあるの？と思われるかもしれません。
アパートに入居したことを考えてください。アパートに入居した際、少しのキズや汚れが気になることありますよね？アパートならば賃貸ですので、ある程度割り切って生活できるでしょう。
しかし、やはり住宅を購入するとなるとそのもの（家）はあなたのものになります。大金を支払って買ったものが最初からキズ付いていると気分は良くありませんよね。

海外の場合は文化も違い、ペンキの塗り直しや各部の補修が定期的に行われます。
しかし日本の住宅の場合はそこまでリフォームをしませんよね。10年、20年、・・・もしくはそれ以上リフォームされていない住宅なんて数え切れないほどあります。
そのため中古住宅の場合はある程度のキズや汚れがつき物です。特に水周りの汚れは生理的に強く拒否感を覚える人は多いと思います。
他の人が生活していた後に、その状態であなたが引き続き生活することになります。

見えない部分まで新品

内装や外装に関しては、購入時に確認できる部分が多くありますが、住宅は見た目だけでは判断できません。
壁の中の材質や、柱などは素人が目視で確認できるところではありません。そういった部分に劣化があったとしても素人では分かりませんよね。

しかし、家は人が長年住むものなのでそういった基本的な構造は非常に重要です。
そういった劣化に気づかずに中古住宅を購入して「家が傾いてきた」なんてことも・・・。中古住宅の場合は購入前に見えない部分もしっかりと確認してもらいましょう。
新築住宅を購入する際にはそういった劣化の心配は不要ですね。工事がしっかりとなされていれば特別なトラブルは発生しないでしょう。

中古住宅は安く感じますが、そういった見えない部分の修繕を行わなければいけないことを考えると、将来的なコストが掛かってきます。
その点、新築住宅ならばそういった劣化が現れるのはまだまだ先ですので、中古住宅よりも維持費が安く済みますね。

税制面での優遇

もう一つのメリットが、住宅購入に対する税制面での優遇です。
これだけ大きな買い物なので、税金関連だけでのかなりの金額が動きます。税制面の優遇制度は確認しておきたいポイントですね。

その税制面の優遇は、購入する住宅や購入方法により多少変わることがあるかもしれません。

固定資産税

固定資産税は毎年支払わなければいけない税金ですし、結構大きな額になるものですので軽減措置があるのは大きなポイントですね。
これだけで1ヶ月のローン金額なんて支払えてしまいます。

登録免許税

登録免許税とは、住宅の登記や登録を行う際に課せられる国税です。

0.15％と3％の違いですので、倍の違いがありますね。

不動産取得税

不動産取得税とはその名の通り、不動産関連を取得した全ての人に課せられる税金です。（相続による受け取りは例外です。）

さいごに

新築住宅、中古住宅それぞれにメリット、デメリットが存在します。
住宅の購入は大きなイベントですので、しっかりと考えて後悔しないように計画したいですね。

Filmでは、そういった住宅に関するちょっとしたご質問にも答えています。
簡単なことでもご相談ください。

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