愛する人と結ばれて、子供が生まれたらマイホームが欲しくなるものです。しかし家というのは人生に一度と言われるくらいに高価な買い物で、そう簡単に決断することは難しいのです。特に20～30代の夫婦にとっては先がどうなるか分からず、悩んでしまうことが多くなっています。

今こそマイホームの買い時

しかし最近のニュースをチェックしてみると、今こそマイホームの買い時と言えるかもしれません。どういうことかというと、消費税が10％に増税されることは決定していて、8％から10%というと数字でみればたった2%に過ぎないものですが、家というのは高額の商品でその差が非常に大きな金額となってくるものです。

また最近は高齢者に気持ちよくお金を使ってもらおう、子供や孫のために役立ててもらおうと贈与税非課税枠もできました。これは一定の額の贈与に関しては税金がかからず、利用するとお得になるので、この制度を利用して援助をしてもらいマイホームの購入に踏み切る若い世帯が増えています。

家賃と住宅ローンの値段はほとんど変わらない

マイホームを買うというのは確かに高額な買い物になるのですが、現在の住まいが賃貸の場合、家賃を支払うのと住宅ローンなどを組むのはほとんど変わらない値段になっていて、それでいて家は購入すれば最終的には自分のものになり、家賃もかからなくなるのですが、賃貸住宅ではそういったことはありません。このことを考えると長い目で見ればお得になっていて、消費税が低い、贈与という形で援助が受けられ頭金にすれば夢ではなくなるのです。

しかも地域によってはすまい給付金といった制度もあって、土地や家屋を購入して住むことになると、助成金が支払われるシステムになっています。上手く活用することで援助が受けられるようになりますし、住処にこだわりがなければ、そういったシステムの有無を前提に探してみるのもいいでしょう。

ローンは借金です。金利が低いときに組みましょう

また一般的にマイホームの購入には住宅ローンを組むことが多くありますが、今がおすすめという理由の一つに金利が低いことがあります。ローンは簡単に言えば借金なので、利息がつくのが当然で、なるべく少ない方がいいのは当然のことです。それゆえ金利をチェックすることが大切になってきて、まさに今が狙い目になっています。

夫婦にとってマイホームは夢であり、特に出産を考えている女性にとっては子供と暮らす家は重要なポイントになってきます。それゆえマイホーム購入を考える場合もあり、タイミングとしては今が良い時期となっているのです。