モニター旅行ってどんな旅行？

旅に出ようとプランを探していると、「旅行モニター募集」の言葉をよく見かけます。リサーチ会社や旅行会社が主催している企画で、一番多いパターンが1名無料で同伴者の料金は別途必要になる企画です。スーパーのイベントにも利用されている企画です。このモニター旅行の平均参加人数は2～3名です。

正規のツアーの50％～65％の旅費になります。採算が取れる企画にするため、食事をセットにしたり提携している土産物店に立寄る時間をプランに入れていますが、ホテルや旅館の食事は豪勢になりがちでお得感があります。外食客を抑えるため、夕食が豪勢になりがちです。

おすすめモニター旅行

次に多い旅行モニターが観光地やリゾート地の宿泊モニターです。旅行企画として新しく開拓したホテルや新しく建設されたホテルに宿泊することが多く、大部分が割安料金で宿泊できる旅行モニターです。中には無料になっている企画もあり、市場調査のために企画されています。ホテルは改善点の洗い出しのために企画に乗っているので、接客サービスが良いのも特徴です。

旅行後にレポートをしなければならないので、まめにメモを取り写真を撮影してい置くことに注意すれば、十分すぎるサービスを受けることができます。リゾート土地を対象としたモニターにはリゾートマンション購入の勧誘のための企画もあるため、宿泊先をよく確認しておく必要があります。格安旅行と比べ、部屋や食事がランクアップされているのも魅力の1つです。後でレポートがあるために参加者だけでなく、サービスを提供する側もベストを尽くすためです。

プラン選びのポイント

良い事尽くめのモニター旅行も、あまり関心御ない旅先では魅力が半減してしまいます。プラン選びは旅先や予め提示されているプランに魅力を感じるか否かで判断すると良いでしょう。新しいホテルや聞いたことが無いホテルで参加前は不安になることもありますが、企画した会社との連絡が密になるため、現地ガイドがいなくとも安心し参加することができます。なかには企画した会社から現地でチャレンジして欲しいことを予め相談される場合もあります。

広報担当者としての役割を担っているため、現地でのんびりできない時もありますが、好奇心を持ったアクティブ派には格安の旅を実現することができます。モニタリング中に旅の目的や現地での新しい魅力を発見できる場合もあります。モニター費用に含まれる料金と含まれない料金を確認し、上手く利用すると良いでしょう。