旅行好きな私と夫で、2泊3日で福島にドライブ旅行をしてきました。 復興支援ということもありますが、夫の父が福島県出身だったので、数年に1回は訪れる場所となっています。 今回は歴史好きな夫に付き合うかたちで、初日は会津若松に滞在しました。

大河ドラマで一躍有名「鶴ケ城」

会津といえば大河ドラマで一躍有名になった場所でもあり、鶴ヶ城（若松城）は特に有名になりました。 室町時代に建てられたお城ということで、鶴ヶ城は歴史が古く、大河ドラマでとりあげられた時代の戊辰戦争で損傷し、修復後現在に至っています。

満開の桜を見ることができるということで春真っ盛りの時期に訪れましたが、日本人だけでなく外国人観光客も非常に多く驚きました。 城内にも入れるようになっており、鶴ヶ城についてや戊辰戦争時の会津についての展示コーナーをまわるうちに、最上階へ進むようになっています。

そのお城からは白虎隊が自刃して果てたと言われる山も拝むことができます。 また、会津の街並みも一望できるため非常に景色が良く、写真を撮っている人が多くいました。 いかんせん人数が多くすぐに展望席を譲らなければならないような雰囲気だったため、今度は旬の季節ではない時にもう一度来たいですね。

日本の江戸時代が楽しめる「大内宿」

2日目は大内宿を訪れました。 大内宿は昭和56年に国の重要伝統建造物群に指定されてから観光地として発展した場所で、古き時代の茅葺き屋根の民家が立ち並んでいました。 江戸時代のとき、東北方面の大名や旅人が江戸へ向かう際に宿駅として重要な役割を果たした場所とされており、江戸時代の街並みを楽しめました。

街並み展示館という、当時の状態と現在の街並みを知ることができる小さな博物館があったり、お土産屋さんと歴史ある食事処が道を挟んで左右に連なっており、ここも観光客がとても多かったです。 日本の江戸時代が楽しめるということで、ここでも外国人観光客の多さには驚きました。 少しでもお金をおとしていきたいということで、お昼ご飯をすましていながら大内宿のグルメであるねぎそばを食べ、お土産もいつも以上に購入しました。

お土産屋さんが多く、また揃えているジャンルや物も多種多様なため、一日いても飽きない観光地です。 今回の旅行は福島県の会津を中心にまわったため、宿も会津で温泉が有名な東山温泉の施設にしました。 泊まった旅館は源泉かけながしの温泉を楽しめ、また部屋食を頼める施設にしたため、観光後の夜はとてもリラックスできました。

会津でも震災時には、家屋の倒壊や半壊があったそうですが、今ではかなり復興が進んでいるという印象を受けました。 歴史などの観光と食事、そして温泉が楽しめる会津は、旅行者の人におすすめの場所です。