～マイかぼちゃを家族でゲット～

だんだん秋らしくなって、お店のディスプレイもオレンジや黒のハロウィンカラーですね。
日本でも定着しつつあるハロウィン。
「１０月３１日に仮装をするイベント」という感じが否めないですが、
アメリカでは、秋の深まりとともに季節を感じながら、ハロウィン当日を迎えるといった、
季節に密着したイベントだというイメージです。
アメリカ的ハロウィンの楽しみ方を何回かに分けてお伝えします。

パンプキンパッチでかぼちゃを見つけよう！
１０月に入ると、休日は家族で近くの大きな農場にパンプキンパッチに行きます。

パンプキンパッチとは、かぼちゃ畑にかぼちゃを拾いに行くこと。
広大な農場に転がっているかぼちゃの中から、
世界でひとつだけの「マイかぼちゃ」を自力で探しに行くんです。
そのかぼちゃで、ハロウィン当日に明かりを灯す、
「ジャック・オーランタン」を作ります。

どのかぼちゃがいいかな？？

さてさて、このたっくさんの中からどのかぼちゃを選ぼうかな～？？
中をくり抜いて、ロウソクを入れて明かりを灯すので、
丸くて、底が平らで、形のいいものを選ぶと、ランタンも作りやすいし、見栄えもいいです。

今年のかぼちゃはこれだ～！と決めて、
家族それぞれが自分のかぼちゃを持って、お会計の場所へ向かいますが・・・。
あんまり大きいものを選ぶと、運ぶのが大変！！
お気に入りのかぼちゃを見つけるためにどんどん奥に行ってしまうと、
お会計の場所がとんでもなく遠い！！ってこともしばしば。
なので、ある程度で妥協も必要だということを、毎年家族で学びます。

農場ならではのアトラクション

しかし、今年もやっぱり遠くまで来てしまった～！という時も大丈夫。
農場の力持ち、トラクターが巡回しており、それに乗ることができます（無料）。

のんびりとゆられながら、お会計の場所へ。
かぼちゃの代金は重さで決まるので、一つずつ量りに載せて量ります。
時期にもよりますが、大体５００グラム３０円～４０円くらいが相場。
この時は、大きなかぼちゃ４つで１０００円でした。

この他にも、とうもろこし畑の迷路があったり、
かぼちゃ飛ばし大会が開かれていたり、
干し草の束で作ったタワーがあったりと、
農場ならではのアトラクションがたくさん。
お天気の良い秋の日に、１日中楽しめるパンプキンパッチなのです。

Sophia's CARD factory        水島真智子