玄関は、あなたの家に足を踏み入れる第一歩です。靴や様々な物が綺麗に片付いていると、気持ちが良いものですよね。

ここでは、玄関の中をスッキリさせる方法をご紹介しています。是非ご参考にしてください！

家の収納に関しては、こちらの記事でもご紹介しています。

収納スペースはこう作ろう！収納スペースの失敗とおすすめポイント

玄関の収納とは

アメリカやカナダなどの海外では靴を脱ぐ習慣がありません。

しかし日本では、屋外で履いていた履物を脱ぐ習慣があります。つまり、家の入り口には靴を置く場所が必要ということですね。
また、靴だけでなく、濡れた傘など、屋内へ入れることができない物も、玄関内に置くことになります。

玄関には、靴を入れる下駄箱や、傘立てなどが必要です。
花瓶に入った花や写真立てなど、ちょっとした飾り物を置くスペースがあると素敵だと思いませんか？また、お子様が屋外で遊んだボールなどのおもちゃ、ほうきやちりとりなどの掃除道具も、家の中が汚れないように玄関に置けると良いですね。

最近の住宅には、「シューズクローク」と言って、大きな収納部屋を隣接することができます。
私の家も、玄関の横にシューズクロークがあって、必要な靴だけを玄関内に置き、ブーツや長靴などの普段使用しない物は、その部屋に置いてあります。
玄関と繋がっているので、濡れた物を置いても大丈夫ですし、玄関内に余計な物が無いのでスッキリ見えてオススメです。

「玄関」は、建物によって形も大きさも様々です。

あなたの家の玄関は、広いですか？もしくは狭いですか？もし狭いと、靴箱に入りきらない靴が密集して、玄関自体の見た目が悪くなってしまう可能性があります。

そこでオススメなのは、自分で靴箱を作ったりなどして収納の工夫をすることです。

靴棚を作ろう！

「靴」に関しては、既にある靴箱をアレンジしたり、新しく靴箱を作るのがオススメです。100円均一に売っているものでも工夫をすれば、様々な形・大きさの物が作れますよ。

◆靴箱内につっぱり棒を入れる
◆靴箱にある扉の内側を使う
◆ベンチラックを置く

靴箱の中に、つっぱり棒を入れ、ハンガーをかけます。
100円均一に売っている、洗濯した靴を干す形をしたハンガーがオススメです。

そこに普段使わない靴を吊るせば、立派な収納になります。縦に靴を並べるような形になるので、数がたくさんあって靴箱に入りきらない場合に役立ちます。

靴箱には扉のあるものがあります。扉があれば靴を中に入れ隠せることができるので、玄関の中はスッキリ見えます。

しかし、靴の数が多ければ靴箱に入りきらない場合も出てきますよね。扉の内側に、更に収納スペースを作ってみましょう。
タオルハンガーやワイヤーネットとS字フックなどを付ければ、靴を収納スペースが出来上がります。

ベンチラックとは、蓋付きのイスのことです。中には物を収納することができます。
玄関に1つ置いておけば、靴に限らず様々な物を入れておくことができますし、蓋付きなのでスッキリと見えます。靴を履く時に座ることもできるので、便利ですよ。

靴以外の物も収納しよう

さて、玄関には「靴」以外の物も置くことがあります。

例えば、外遊び用の子供のおもちゃや傘などがあります。これらは靴箱に収納することができないので、何かしらの収納スペースがあると便利ですよね。

シューズクロークには、つっぱり棒を設置すると、ハンガーにコートや雨合羽を吊るすことができます。そこに、子供のおもちゃをネットに入れて吊るすこともできます。

傘は、壁面に収納すると、玄関を開けた時に見えません。玄関のすぐ横にあれば、死角になるからです。
つまり、玄関に入った時スッキリと見えます。その場所に棒を1本取り付ければ、傘を掛けておくことができます。お客様が来た時もその場所を利用してもらいましょう。

玄関って、掃き掃除などをすることがありますよね。傘を壁に掛けて置けば傘立てを移動する手間が省けるので便利です。

靴棚の下に空いているスペースはありませんか？その場所に直接靴を収納するのも良いですが、キャスター付きのボックスを置くのがオススメです。
取っ手付きだと取り出しやすいですし、移動可能なので掃除もしやすくなります。

さいごに

玄関に置く靴やそれ以外の物は、アイデア1つでスッキリと収納することができます。

玄関が綺麗になると、気分が良いですね。常に綺麗にしておくには定期的な掃除も必要です。
物を吊るしておけば、掃除の時に移動させる手間を省くことができます。

収納のオススメ方法はいかがでしたでしょうか？是非ご参考にして頂き、玄関をスッキリと見せてくださいね。