洗面所は、タオルや洗面道具、歯ブラシや化粧水など、なにかと収納するものが多いところです。また、洗面所には、洗濯機が置かれているケースも多いため、より狭く感じてしまいます。しかし、狭い洗面所や脱衣所であっても、おしゃれに収納したいものです。

楽しく、お気に入りのもので収納

収納ワザとして考えるのであれば、楽しく、お気に入りのものを使って収納する方法を考えることが大切です。 たとえば、洗濯機上ラックは、洗濯機の上の部分を有効活用できる、すきま収納として人気が高いといえるでしょう。洗濯機の上の部分は、自分で棚を設置するには、なかなかサイズが難しいものなので、洗濯機上ラックを上手に活用するのも、良い方法といえそうです。洗濯機の上を収納スペースにすることができれば、狭い場所でも大きな差がうまれることにもなります。

収納するものが多い時は、見せる収納

どうしても、収納するものが多い時には、発想を転換して、見せる収納として考えるのも収納ワザといえるでしょう。たとえば、脱衣所には必要不可欠といえるタオルですが、自分のお気に入りのタオルにしてみると、収納する際に目についたとしても、気にならないばかりか、かえって、インテリアやディスプレイ感覚で楽しめるものです。そのような発想で、見せることを意識した収納にすることで、狭い空間もおしゃれにすることが可能です。

その際には、洗濯機上ラックのように、すきま収納を活用しながら行うと一層効果的といえるでしょう。すきま収納には、専用のラックなどを使う以外にも、洗濯機の上のような特殊な形状が必要でなければ、自分で工夫してすきま収納を作ることもできることでしょう。

掃除しやすさを考慮、きれいな状態を保とう

ただし、そのようなときには、掃除しやすさを考慮する必要があります。きれいに片づけた時は良いのですが、大切なのは、その状態を保つことです。特に、洗濯機の付近というのは、ほこりが多く、汚れやすいものですし、洗面所などは常に清潔にしておかないと、カビなどが発生する原因にもなってしまいますから、おしゃれに収納すると同時に、お手入れについても考えていくことが大切といえるでしょう。

特に、お風呂場の近くの場合には、収納する容器には、かごなどの天然素材のものは避けた方が良いかもしれません。おしゃれという点では良いのですが、天然素材のかごは、どうしても湿気に弱いため、カビや虫が発生することになってしまいますから、もし、どうしても、そのような天然素材のものを使いたいという時には、頻繁に干したり洗ったりすると良いでしょう。