ティピーて何？

ティピーは簡易的な家のようなもので、アメリカの原住民であるインディアンの中でも移動をしながら生活していた人たちが使っていました。イメージとしてはテントのようなもので、支柱と布だけでできるので、日曜大工が初めてという人や女性でも簡単に作ることができます。そのため、家の中にお気に入りの場所を作りたいという人の間で密かな人気になっています。

ティピーの作り方

ティピーの作り方は本当に簡単で、何といっても手軽なのが魅力です。材料も、木の棒とロープ、穴を開ける用のドリルだけです。

あとは周りにかぶせる布をお好みで用意すればいいだけです。そのため、材料費や材料をそろえる時間がかかりません。部屋に小さなプライベート空間を作りたいとか、ペット用のスペースをリビングに作ってあげたいなど、思い立ったらすぐにつくれるのも魅力の一つです。

オリジナリティを存分に発揮できる

ティピーはこんなに少ない材料でできるのに、オリジナリティを存分に発揮できる点も、インテリアにこだわりたい女性心をくすぐるポイントです。

リビング用には白と黒を基調にした布を選べばシックな印象になりますし、子ども部屋ではカラフルな布で仕上げれば、あっという間にポップで西洋風のキッズルームの完成です。ティピーは、部屋に必要な家具を置いて終わりというのでは物足りないという人にはピッタリのアイテムです。

デッドスペースを簡単にお気に入りの場所に

さらに、ティピーは階段下や屋根裏などのデッドスペースを簡単にお気に入りの場所へ変えてしまうこともできます。階段の下や屋根裏は、収納や物置にしている人がほとんどだと思います。

しかし、家の中にあまりオシャレじゃない場所や、ほとんど使わない部屋を作ってしまうのはとてももったいないことです。天井が低いこのようなデッドスペースには、ティピーを置いてリラックス空間として活用することがお勧めです。お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持ち込んで、子ども用の秘密基地にしてもいいですし、ライトをつるして旦那様の小さな書斎や読書部屋にするの素敵です。

ティピーは完全に部屋を仕切るものではありませんから、声も届きますし、そこにいるという存在感もしっかり感じることができます。しかし、布一枚でしきられることで、想像以上にプライベートが保たれて落ち着く空間を作ることができるのです。 このように、ティピーは作る人のアイディアとセンス次第で家の雰囲気を大きく変えたり、住み心地が良いものにしたりすることができる便利なアイテムです。週末などを利用して気軽に模様替えをしてみてはいかがでしょうか。