リビングでどのように過ごしたいですか。家族が集まり、休日や寝る前のひと時をゆったり過ごしたり、時には子供たちと遊び、勉強をみたり、趣味を楽しんだり、家の中で長い時間を過ごす場所です。そんなリビングは皆にとって、居心地がいい憩いの場にしたいですね。

自然の素材使ったナチュラルテイストが人気

人気の憧れるリビングは、自然の素材をふんだんに使ったナチュラルテイストの内装が、ポイントの一つです。フローリングの床に木目の美しい梁、石やレンガを使った内装は、温かみがあり落ち着きます。こんなリビングなら、ゆっくりくつろいで家族の会話も弾みそうです。

毎日目にする素材は、こだわって、お気に入りのものを選ぶようにしましょう。ナチュラル、和風、シックといろいろなテイストの内装がありますが、どんな部屋でも窓を大きくとることにより、暖かい光が差し込み、明るくとても居心地が良い部屋になります。家族みんなのお気に入りの場所になるでしょう。

光をたくさん取り入れて明るいリビングに

最近はお隣との位置が近く、窓を大きくとれない場合もありますが、工夫次第で採光の取入れはできます。例えば２階や３階までの吹き抜けをつくり、２階や３階のより高い位置から光をとり入れる窓を取付ます。高い天井を見あげて、広々とした空間を楽しむことができますし、光も十分に差し込むでしょう。

屋根に付ける天窓もいいですね。天窓の場合は、人が座る場所の真上に取り付けないなど、設置場所を気をつけなければいけませんが、採光は十分取れます。

中庭にウッドデッキをつくることで開放的な空間が生まれる

空間を有効に使いたいなら、階段を設置して、階段室を兼ねてしまいましょう。間口が狭く、奥行きが長い敷地にある家などでは、リビングに面した場所に中庭をつくることで、採光の確保ができます。中庭にウッドデッキをつくって、床の高さを同じにすると、外の景色とつながって広がりを感じます。

天気の良い日は窓をあけて、中庭でくつろぐのも楽しいです。リビングで勉強するお子さんは頭が良くなるなんて言われていますが、忙しいお母さんが目が行き届くように、対面式のキッチンにして、ダイニングと一体にする工夫もいいですね。

広い空間でお子さんものびのび過ごすことができそうですし、様子が分かるのでお母さんも安心できます。顔を合わして話せるため、会話も生まれやすいでしょう。リビングは毎日の暮らしを充実したものにするためには欠かせない部屋です。光が十分に差し込む部屋をお気に入りのインテリアで飾って、家族で憩いのひと時をすごしてみませんか