サンルームは豊かな生活を後押ししてくれる

サンルームといえば、壁はガラス張りでとても暖かい日差しが降り注ぎ、子どもたちやペットもゆったりと過ごすことができる、そんなイメージがあって新築の家を考えている人やリフォーム、リノベーションを考えている人の中にはサンルームを取り入れたいと考える人も少なくないでしょう。そしてまったりとお気に入りのチェアに座って本を読んだり、子どもたちを遊ばせながら友人たちとお茶やおしゃべりを楽しんだりして至福の人と気を味わうことができます。

またたっぷりと日差しが入りこむので、働いている人にとっても留守中に雨が降っても洗濯物が濡れないようにはじめからサンルームに干しておくと安心です。もちろん窓をあけて風を通しながら干すこともできます。布団なども外で干さなくてもサンルームに広げておくだけで温かい日差しが降り注いでふわふわになるのです。特に花粉症の家族がいる場合には大助かりです。

そんな楽しみがあるのですが、リビングとして一つの部屋と考えて造るものと、簡易的にウッドデッキに囲いを付けたようなものなど種類がありますが、太陽が良く当たることを目的としているので、本体の家から飛び出していて日当りが良いように造られます。

サンルームを作るときに考えるべきポイント

ただサンルームはガラス張りなので真夏の日差しが暑すぎて室温が上昇しすぎたり、壁よりも薄くて壊れやすいということもあるので、防犯上の不安や冬の寒さに対する対策が必要になることがありますが、夏の暑さに対しては内部日よけを付けたり日陰を作ったりすることで解消し、冬の寒さに対しても断熱材を用いることで寒さをしのげるでしょう。また防犯に関してはサンルームはゆったりと過ごすところということで外から見えるような所に貴重品などは置かず、留守の時には中の部屋の鍵をしっかりとかけておくことで防ぐことができます。

サンルームを作るにはそれなりの費用もかかります。造ってから後悔することのないように業者との事前の話し合いで対策を講じられるところは補ってから、納得のいくものを建てたいものです。

まとめ

リクライニングチェアや小さなテーブルなどを置いて1人で過ごすのも子供やペットたちを遊ばせるのも、家族や友人たちとおしゃべりをするのもいろいろ楽しいイメージを膨らませることができます。天気の良い日は青空と太陽のもとで明るい日差しを浴びて南国気分を味わうこともできます。造る前に防寒、防暑、防犯の3点に対する対策をして、ワンランク上の生活を楽しめる素敵なお部屋を作ってみましょう。