学習机、いる？いらない？

虫の声が夜になると聞こえてきて、秋を感じるころになりました。
TVではランドセルのCMが放映されています。
子供たちが使うのは、まだ半年も先ですけどね（笑）。
ランドセルから連想するのは小学校に入学するときにとーっても迷った・・・
そう！学習机！

我が家の場合

我が家は年子の３人兄弟。
そして学習机を３台も家の中に入れるには・・・
一部屋に机３台は、狭すぎるし。
かといって、１人１部屋をあてがって、そこに置く・・・も？
当時は子供部屋というものがなく、１人１部屋でありませんでした。
で。結局。
小学校入学時にはどの子も机を購入しませんでした。
勉強の時は、小さい折り畳みのテーブルを使っていました。
（居間らしき部屋で）
その後。
中学生になって以降、それぞれの子供の欲しがったタイミングで机を購入。
子供部屋も１人１部屋使うことができるようになりました。
高校受験もありますしね。
しっかり勉強してもらわねば。うん。

机は必要なのか？

以上の経験から、個人的には「小学校入学に合わせて慌てて購入しなくてもいい」と思っています。
大抵の場合、小学校１年生のうちから机の上で宿題をすることは少ないし、中学生になってからでも十分、十分。
確かに小学校入学前には「お友達は机買った～」という話も聞こえてきましたが、我が子たちはあまり気にならなかったようです。
そして子供っぽい机を家の中に入れるのは躊躇われ・・・（笑）
最近の傾向ではリビングやダイニングのテーブルで子供達が勉強する割合が、8割以上（！）という結果も出ています（くらしノベーション研究所調べ）。
親も宿題をやっている姿を確認もできますし、何となく安心するものですよ。
ただ、「おじいちゃん、おばあちゃんなどからの贈り物として学習机を・・・」の場合は、無理して断ったりはしなくてもいいと思います！子供もきっと嬉しいでしょう。

おまけ・・・年齢の如何を問わず「机で勉強する子はするし、勉強しない子はしない」ということだけは付け加えておきます（笑）

福井お片づけ倶楽部
藪下智子