現在の日本では花粉症にかかっている人は杉だけでも1500万人以上、他の花粉も含めると2000万人以上と実に国民の5人に1人がかかっていると言われる大衆病です。 花粉症は一度かかってしまうと完治させるには長い期間をかけた治療が必要となり、まだまだ高いハードルがある現実があり、自然治癒は困難なため、今後も増えていくと見られています。

花粉症の人は花粉の季節になるとくしゃみ、鼻水、目の痒みなどに苦しめられます。 そんな辛い時期におすすめのこだわりの花粉対策グッズを紹介します。

自然由来の成分で体に安心！顔に吹きかけるスプレー

まずは顔に吹きかけるだけで花粉症の症状が軽減するスプレーです。 花粉症の人にとって花粉の時期の外出時はマスクをつけることが必須となりますが、マスクは息苦しさを感じたり、お化粧が落ちてしまったり、耳が痛くなってしまったりと長時間の使用が苦手という人が多いものです。 しかし、外出前にシュッと一吹きしておくと、特殊な薬剤が花粉にバリアを作り、体内に入ってきてもアレルギー反応が起きないよう作用させてくれます。そして薬剤は自然由来の成分なので体にも安心です。

仕事する方におすすめ！鼻の穴に塗るクリーム

スプレーではなく、鼻の穴に塗るクリームタイプの薬もあります。 鼻に塗布することでアレルゲン物質を吸収を防止してくれます。 スプレータイプと同様、飲み薬のように眠くなる副作用がなく、マスクをつけた息苦しさもないので、仕事中に症状を抑えたいという人に重宝されています。

外出から帰宅した際のケアは？

また、花粉症の人にとって外出から帰宅した際は、いかに室内に花粉を持ち込まないかということも大切となります。 玄関で衣類ブラシなどで花粉をしっかり落とし、髪の毛についた花粉もブラッシングして落とし、そして室内で体内のケアを行うことが大切です。 そこで役に立つのが鼻洗浄器です。 うがいで口内に入り込んだ花粉を流すことも大切ですが、うがいだけでは粘膜の奥にくっついた花粉を落とすことができません。

そのため鼻うがいが効果的ですが、水道水で行うと痛みが強いので慣れるまでは大変です。 しかし、市販の鼻洗浄器に付属のうがい液は体液と同じような性質で作られているため、しみることなく鼻うがいを行うことができます。 また、洗浄器を使うことで服を着たままでも水がこぼれることなく鼻うがいを手軽に行えます。 外出時にも持ち歩けるコンパクトタイプもあるので便利です。 そして、既に一般化していますが目の洗浄液で目の粘膜についた花粉を落としきることも大切です。