荒れていない学校には、綺麗な花や美しい絵が飾られていてる

ずっと以前、荒れた学校と言う事が問題になっていた時期があってことを覚えているでしょうか。

ある、小学校の先生が、荒れている学校とそうでない学校はどこが違うのか調べてみたら、荒れていない学校には、綺麗な花や美しい絵が飾られていて、整然としていたのに比べ、荒れた学校にはそう言った物がほとんど無く雑然としていた、聞いた事があります。それ以来、家庭の中に整然とした潤いを作ろうと思いました。

気軽に通えるフラワーアレンジメント教室

その頃、近くのお花やさんのご主人が、フラワーアレンジメントを近所の主婦を対象に破格な授業料で教えて下さっていました。フラワーアレンジメントなどを初めた時は、とても、敷居が高く難しい物のように思っていましたが、実際に経験してみると、とても、経済的な物だと気がつきました。

使用する植物は、長さが短くて良いので、お店で使わなくなった花などを使ってくださったようです。それに、使うものは茎が短くて良いので、作ってからみずやりしなくても、随分と長持ちをするものです。

好きな大きさのお皿などの上に、オアシスと言う、充分水を含ませた専用のスポンジに、花や葉類を刺していくのですが、メインになる大きめの花と、葉類を周りに並べて刺していきます。葉物は、できるだけ、入れ物が隠れるように垂らしていくと出来上がりが綺麗です。その周りに小さな小花を配していきます。

半円を伏せた要領で上の方が高くなり、下へ行くほど低くなるように、また、四方どこから見ても、綺麗にみえるように見せるのがコツのようです。

テーブルの真ん中に飾るお花で家族の心を潤いを

フラワーアレンジメントというと、ちょっと専門的で難しいのでは、と思われている方もあるかと思いますが、ご自分の家のテーブルに飾るだけなので、あまり、難しく考えないで、楽しくテーブルの真ん中に飾る小さな置物のと思って作ってみると、こだわりなく作れると思います。

例えば、コーヒーカップや小さな小鉢に専用のオアシスを入れて、もし、おうちに飾っていた切花で、もう元気が無くなり掛けているものがあったら、茎を15センチから10センチほど残して、それを水の中に入れてハサミで切る、(水切り)をしてみますと、また、元気を取り戻します。それをオアシスに刺して行けば良いだけで、再度萎れかけた植物が生き返ります。

また、庭に咲く小さな植物を摘んでアレンジしてみても可愛いものができます。
何も無い、テーブルに可憐な一輪でも可愛い花があることは、気づかぬうちに家族の心を潤している筈です。